これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。
昔から霊が見えるという霊子です。
本当かどうかは私にはわかりません。
-------------
家の前でご近所さんと立ち話をしていた時、認知症のおじいさんが居なくなったことを聞いた。
朝出て、夕方になっているのに帰ってこないそうだ。
認知症の症状が最近ひどくなったという。
警察にも連絡済みで、有線放送でも流れたそうだ。
それで、おじいちゃんの今日の服装など外見を聞いてみた。
すると、急に足がガクガクとなってきて、腕が少し痙攣した。
おじいちゃんだと感じた。
でも、感じた限りでは、海辺にいるようだ。
この辺は山の中なので海は無い。
イメージでは、防波堤はあるがすこし汚い海岸が思い浮かんだ。
釣りが好きな私は、少し離れた町の海岸のように感じた。
自殺とかじゃなく、海岸でベンチに座っているイメージ。
ご近所さんに話して、警察に連絡してもらい、海岸を探してもらえないかと言ってもらった。
しばらくしてそのおじいちゃんの孫嫁さんと警察が来て、海岸の防波堤のベンチに座っていたのが見つかったそうだ。
なぜ分かったかと聞かれたので、そういう感じがしただけだと答えた。
その時、実際には居ないが、着物を着た女の人が見えた。すっと近づいてきて感じた。
昔海軍隊員で、そのことが強い記憶として残っている感じがした。
海軍だったので海辺に居ると思ったのかもしれないと説明した。
話していた孫嫁さんは、おじいちゃんの昔のことは知らないそうだ。
次の日、そのおじいちゃんの奥様と話した。
自分の事を話す人ではないが、なぜ海軍だと知っているのかと尋ねられた。
本当のことを話しても分かってもらえないと思ったので、以前何かの時に話しに出たと言っておいた。
▲上のバナーは、グループのランキングのバナーです。
よければクリックしてやってください。
