心霊体験の話・整骨院のおばあちゃん

これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。
昔から霊が見えるという霊子です。
本当かどうかは私にはわかりません。
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腰が痛くて整骨院に通っていた時。施術していると隣のベッドにいた、おばあちゃんに声を掛けられた。
「お嬢ちゃん、お嬢ちゃん」「はい」「あなたはお寺さんか何処かの娘さん？」と聞かれた。
「いいえ、全く違います。」と言うと、「あなた、お祓いかなにかしてる人？」「いえ、違います。」
「あ、ほんと。」「え、何でですか？」と聞くと、「あなたにはそういう色が見える。」「え、色ですか？何色ですか？」「はっきりした、何色、って言うわけじゃないけど、私にはわかる色。」と言われた。
「あなたははっきり見える人だから、人生、きつくない？」と聞かれた。
「いえ、きつくないです。見えるということを公言もしてないし、近しい人には言ってるけど、基本的には霊感無いと言ってるので。」「そう、だったらそれで良いのかもね。」と言われたので、「おばあちゃんは何かしてるんですか？」と言うと、「私はずっと巫女の家系で生きてきた。」と言われた。
そんな話をしていると、そこの看護師さんが私に「このおばあちゃんに守護霊とか見てもらったら良いじゃない。私も見てもらったのよ。」と言うと、おばあちゃんが、「この子は自分の守護霊は多分見えているから大丈夫よ。」と言った。
世の中、分かる人も多いんだ、と思った。