reikonoburogu霊子の日記

あなたは霊の存在を信じますか?

心霊体験の話・黒い球体

これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。
昔から霊が見えるという霊子です。
本当かどうかは私にはわかりません。
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少し前に、近くの心霊スポットに行った。昔私がそこへ行ったことがあると知り合いに話したら、自分も一度行きたいというので、一緒に着いて行った。線香を持ち、カメラで動画を取りながら、仏像が並んでいる洞穴に入っていった。私は霊をたくさん感じたので、入り口から中には入れなかった。私が線香に火をつけ、知り合いが供えた。ビデオに不思議なものは写ってはいなかったが、そこには居ない人の声らしきものが録音されていた。
しばらくして、日曜にお昼寝をしていた時。何か押さえつけられるような感覚を感じた。なので目を覚ますと、野球のボールより一回り大きいくらいの黒いもわっとした球体が、円を描くように部屋の中に浮いていた。私は、「久々に黒い球体なんて見るなあ。」と思った。押さえつけられたような感覚があったので、多分ちょっと悪い浮遊霊だと思った。
すると、もごもごと何やら言葉が聞こえてきた。「わたしの????」と聞こえたが、よくわからず、「何言ってんだ?」と思った。
私は、横になったまま薄眼で見たら、黒い球体が近づいてきた。このまま寝たら絶対金縛りに会うと思った。
また言葉が聞こえてきて、「わたしの居場所はありますか?」と言っているようだった。女性の声だった。
いや、無いでしょ。と思ったので、「うちには無いよ。」と声に出して言った。
すると、ふわりと飛んで行ってもう一度戻ってきて、「わたしの居場所はどこですか?」と聞いてきた。
「ここには無い。だからどこか、他を探してください。」と言うと、うちの犬たちが、「ワワン、ワワン」と吠えて追いかけていった。うちの犬たちは、めったに吠えないのだが。なので、「え、やばいやつだったの?」と思って、そのままウトウトしていると、いつも息子の部屋に居るレギュラーの少年の霊がすーっとやってきて、ソファーに寝ている私の頭を軽くぽんぽんと撫でてきた。「なに?」と思うと、少年の霊が「大丈夫、大丈夫」と言わんばかりに頭を撫でていた。
なので、私はこのまま寝てても良いんだ、と思って、そのまま寝落ちした。
ハッと気づくと外も薄暗くなっていて、「あ、怖かった。」と思った。お礼を言いに行こうと思って息子の部屋に行くと、その少年の霊がいた。「今日はありがとう。何だったの?」と聞くと、「多分、どこからか、ママが連れてきた人。」と言った。女性だったと感じたが、少し前に心霊スポットに行ったので、そこで憑いてきたのかもしれないと思った。
その日の夜、息子の部屋のアレクサが反応した。
なので息子が私のところに走ってきて、「また言ったー。」と言うので、「なにが?」と言うと、「あなたの居場所は、ここではありません。」と勝手に言ったそうだ。
ということは、さっきの霊が息子のアレクサに、「私の居場所はどこですか?」と聞いたのかもしれないと思った。
息子は、「怖いー」と言うので、「もう、アレクサは止めれば?」と言った。

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