reikonoburogu霊子の日記

あなたは霊の存在を信じますか?

心霊体験の話・おじいちゃんちの石畳

これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。
昔から霊が見えるという霊子です。
本当かどうかは私にはわかりません。
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子供の頃、おじいちゃんの家へ行くことがよくあった。
おじいちゃんの家は、玄関から入って、家のぐるりを取り囲むように廊下があった。
南側は縁側になっていて、その外側に大きな畳石が置かれていた。
その畳石は、おおきな人の顔の様な模様があった。
おままごとのように、その顔の口の部分に、あーん と食べ物を食べさせるようなまねをしたりして遊んでいた。
ある雨の日に、縁側に座っていると雷が鳴り出した。
危ないのでお家の中に入りなさいと、みんなが言うけど、私には、稲妻が刺激的にきれいすぎて、縁側に腰かけて足を放り出したまま、見ていた。
すると、その畳石が私に「あぶないよー」と低い声で言ってきた。
え、っと思って下を向くと、畳石の顔の口の部分のくぼみが、ご飯を食べるように「うにゃうにゃ」と動いたような気がした。
なので、放り出していた足をあげて、少し家の内側に入った。
その瞬間に縁側の前の木に落雷した。古くて大きな木だったが、真っ二つに裂けてしまった。
目の前だったので、腕のあたりが何かに触れていて、感電して少しやけどの様な跡が出来た。
畳石が「あぶないよー」と言ってくれなかったら、私は足の裏も地面につけていて、もっと大きな感電をしてたかもしれない。
畳石に宿る霊が助けてくれたのだと思った。
そのあともおままごと遊びをして、畳石の口に食べ物を入れる真似をして、「食べないのー?」と言っていると、
口が動いて「いつも美味しいご飯をありがとう。」と言った。

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このお話は、youtubeにあります。

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