reikonoburogu霊子の日記

あなたは霊の存在を信じますか?

心霊体験の話・土佐犬の写真

これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。
昔から霊が見えるという霊子です。
本当かどうかは私にはわかりません。
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私が中学生のころ、大型犬の土佐犬を二匹飼っていた。りんごとみかんと言う名前だった。
小学生のころから飼っていたので高齢になり、死んだので火葬にして庭の木の根元に埋めた。
その後、子犬の柴犬を飼ったのだが、小さくてかわいかった。だが寂しいのか夜になるとずーっと「クンクン、クンクン」と鳴いていた。
その柴犬が数カ月して少し大きくなったころ、父の知り合いからアフガンハウンドの子犬をもらってきた。
また二匹になったので、柴犬のクンクンはおさまった。
さらに数カ月すると、毎日決まった時間に庭に出て遊ぶようになった。庭の木の根元をぐるぐる回っている。私が冗談で、「あの二匹、りんごとみかんが見えてるんじゃないの。」と言った。
それから数年して、私が縁側でたばこを吸っていた時、相変わらず二匹が庭で遊んでいた。
すると、足元になにか引っ掛かる感じがして見てみると、りんごが出てきていた。遊んでと言っているようにこちらを見ている。りんごがいるならみかんもいるんじゃないかなと思って、「みかん、みかん」と呼んで見た。
すると、白い靄が地面から立ち上るように現れて、みかんの姿になった。
「お父さん、りんごとみかんが居るよ。」と呼んで、写真を撮った。撮った写真を見ると、りんごとみかんがいる位置に、白い靄が写っていた。
その時の写真を住職に見せると、「あら、かわいい犬が写っているね。」と言ったが、私には靄しか見えなかった。「え、これ土佐犬?」「はい」と答えたが、ほんとに見えてるんだと思った。さらに「珍しいね。こんなにはっきり写るなんて。」と言われた。私は、住職にはどう見えているのか、とても気になった。
りんごとみかんが現れたのはその時だけだったが、柴犬とアフガンハウンドはその後も相変わらず木の下で遊んでいた。

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