reikonoburogu霊子の日記

あなたは霊の存在を信じますか?

心霊体験の話・心霊研究所【その3】

【つづき】心霊体験の話・心霊研究所【その2】 - reikonoburogu霊子の日記

帰りの車の中で、先生と霊媒師さんと話をした。
先生が「何歳くらいから見えるようになったかわかる?」と聞いた。
すると、霊媒師さんが私の肩をトントンと叩き、「あーそうね。わかった。言っていいよ。あ、じゃあ、一緒に言おうか。まず何で見えるようになったかのきっかけを言おうか。まず場所。」と言った。
私と霊媒師さんは、「せーの」で「川」と言った。
「どういう状況だったか簡潔に言おうか。」私は「沈んだ。」と言ったが霊媒師さんは「溺れた」と言った。
「どのくらいの時間だったか、簡潔に言おうか。」「せーの」で二人で「10分」と言った。
看護師さんが「10分もですか?死ななかったんですか?」とメモしながら驚いていた。
霊媒師さんは「そうね、そのときからだよね。その前は見えてなかったよね。」と言った。
研究所に着くと、先生はたくさん撮った写真をパソコンで確認していた。
「あなたが何か反応した瞬間の写真を見ると、オーブや光が写っています。」
と言った。私が あっ とか、奥に行きたくない とか言った時刻をメモしていて、その時の写真を見ると、そういうものが写っているそうだ。
「君は何かを感じ取って、こうなったんだけど、その何か、五感ではない、第六感の感覚がある。この感覚は溺れたときに付いて今があるわけですよね。」
そういうケースは先生も初めてで、普通は生まれた時から見える人が多かったそうだ。
しかし、私は先天性の物では無いという判断だった。
それからしばらくして、霊媒師のお婆さんが亡くなったそうだ。その時から病気はあったらしい。
お葬式に行き、参列席の一番後ろに座っていた。すると、そのお婆さんがすっと通った。
私がお婆さんを見ていたのをもうひとりの霊媒師さんも見ていたようで、外で迎えを待っていると「見えてました?」と聞いてきた。「お婆さんですか?」「そうそう」「うん、見えてました。」すると先生も来ていて、「居たの?」と聞かれたので、「歩いてました。」と答えた。

【つづく】心霊体験の話・心霊研究所【その4】 - reikonoburogu霊子の日記