reikonoburogu霊子の日記

あなたは霊の存在を信じますか?

心霊体験の話・妹の入院

これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。
昔から霊が見えるという霊子です。
本当かどうかは私にはわかりません。
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私が家を建ててすぐの頃、妹が出産のために入院した。
出産を終え、退院して間もなく、妹が腸炎にかかって入院しなければいけなくなった。
なので、生後間もない赤ちゃんを一週間ほど、うちで預かることになった。
私も3人の子供が居るし、大丈夫だよと言って預かることにしたのだ。
ミルクをあげたり、おむつを替えたり、お風呂に入れるのは問題なかったのだけど、3人の子供は既に大きくて、やはり育児から時間が経っていたので、料理や掃除をしていると、赤ちゃんの泣き声が聞こえなくなっていた。
いつもなら居るだけで何もしないレギュラーのおばさん幽霊が、料理をしている私の耳元に、スススとやって来て、指を指すしぐさをする。向こう向こうと言っているようだ。何?と思って見てみると、赤ちゃんが泣いていた。なので、おむつ替えてミルクあげて、しばらく抱っこしてゲップさせて、寝たからベッドに置いて。今度はお洗濯していると、サーっとおばさん幽霊がやってきて、また指さしている。見るとまた泣いている。あー、教えてくれてるんだね、と思って、「ありがとうございます。」とおばさん幽霊にお礼を言った。
妹の方は、出産後と言うこともあって入院が長引くとのことだったが、「いいよ。」と言って、赤ちゃんにも「あと2-3日、我慢してね。」と話していた。すると、犬の霊が赤ちゃんに寄ってきて、ほっぺたにすりすりした。この犬の霊は、赤ちゃんを分かっているんだと思って、赤ちゃんをよしよしとしていた。
その夜に寝ていて、赤ちゃんが泣いているのに気付かないほど爆睡していた。
しかし、ほっぺたをぴちぴち叩かれるのに気付いて目が覚めた。見ると30代の女性の霊が部屋から出ていくところだった。
泣き声がしたので、あ、起こしてくれたんだと思い、赤ちゃんをあやして、おむつ替えてミルクあげて、寝かした。
なので、その10日間ほどは、私と言うより、レギュラーの幽霊たちとみんなで育児をした。
最初の地鎮祭で、そこに居た霊みんなに声を掛けて良かったな、と思った出来事だった。

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ここに出てくるレギュラーの霊は、家を建てる前からの出会いです。この話をお読みください。

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