reikonoburogu霊子の日記

あなたは霊の存在を信じますか?

心霊体験の話・大地震

これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。
昔から霊が見えるという霊子です。
本当かどうかは私にはわかりません。
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私の息子には、小さいころから不思議な力があります。夢で見えたり、聞こえたりして、未来の予知をするのです。
内容はあまり良いことは有りません。悪いことだけ言うようにしているようです。
息子がまだ5歳でした。
その日の朝、食卓でボートのおもちゃで遊んでいました。
ボートを手で揺すって「ザッブン、ザッブン」と言って遊んでました。
息子が「海って大きいね。」と言いました。
コーヒー牛乳の入ったカップを指さして「海ってこんな色?」と聞いてきました。
私は、「海は青いよ」と言いました。
「海って街を食べるの?」って聞いてきたから、「食べないよ。」って言いました。
私が「なんで?」っと聞くと、食卓テーブルをがたがた揺らして、「こうなって、ザッブーン」と言いました。
「わかったわかった。」とあしらい、保育所に連れて行き、私はそのまま仕事に行きました。
仕事中に保育所から電話が掛って来ました。昼寝の時間なのだが息子が泣き止まないそうです。
なんで?と思いましたが、「こわいこわい」を連発して泣き止まないので迎えに来てほしいとの事でした。
わざわざ電話してくるのだからただ事じゃないと思い、迎えに行きました。
息子を車に乗せ走り出すと、息子は「ゆれるゆれる」「バスもパクパクされるよ。」「大っきい波。」と訳の分からない事を言っていました。
私が「ここは大丈夫。」と言うと「ううん、ここじゃない。」と息子。
その時、携帯の速報が鳴り出して、地震を知りました。
運転中だったのでラジオを付けました。
ラジオが津波に注意と言っていました。
子供に日本地図を見せると、東北地方を指さしました。
「ぐらぐらして ばしゃっとなった。」と言いました。
夢の中で自分はバスに乗ってて、コーヒー牛乳がせまってきたけど、運転手さんが坂を上がっていったので助かったそうです。
その後、テレビのニュースで幼稚園の避難状況を放送してた時、「僕、バスの中でこれを見た。」と言いました。
それが東日本大震災の時の息子の様子です。