reikonoburogu霊子の日記

あなたは霊の存在を信じますか?

心霊体験の話・おばあちゃんち

これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。
昔から霊が見えるという霊子です。
本当かどうかは私にはわかりません。
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私は、小さいころ、おばあちゃんちによく預けられた。
物が無い、とても質素な家で、テレビと炬燵と食器棚と電話 くらいしかない。
寝る部屋は 箪笥とお仏壇のみ。
うちは3姉妹でよく喧嘩をしていた。
親としては、姉妹喧嘩がひどいので、一人だけでも預けたかったようだ。
結局自分がおばあちゃんちによく預けられていた。あるとき、終業式からしばらくの間、預けられた。
おばあちゃんちでは、朝5時に起きて5時半に朝ご飯。お寺かと思うほど朝が早い。
おばあちゃんが6時にはスーパーのパートに出かけるからだ。
そしてお昼過ぎに帰る。
私はその間、何もすることが無い。
テレビでニュースを見ながらぼーっとしていた。
この家は台所から誰も居なくてもべたべた足音がする。昔からなので一人でいても別に怖くはない。
でも、おばあちゃんがいると音はしない。
独り言で大きな声で「お昼食べようー」と言うとそれから音がしない。
おばあちゃんちに来てから1週間くらいたったころ、朝眠くて起きれないとき、おばあちゃんが先に出て行った。
いつもは起きて、玄関の外まで見送っていたが、その日は眠くて起きれなかった。
ふとんから行ってらっしゃいと言ってまた寝てたら、ふすまが「さーっ」と開いた音がした。
なんとなく「やばい、見ない方が良い」と思ったが振り返ってみた。
すると開いたふすまの間にばかでかい顔があった。「うわぁ」と叫ぶと なぜか震えながら消えていった。
慌ててふすまを締めた。でも窓のカギは開けて逃げれるようにした。でもいつものようにべたべた足音がする。

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